Ronins-2006
 

 

 

 
 

(13) 6/3

哲学堂

 
Ronins 2 0 1 2 1 1 0 0 0 7
アンバランス 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2
 午前中、イノブタとなかぞうが仲良く青山まで助人に出かけたところ、一塁手イノブタ、走者と交錯し、左前肢損傷すなわち、ぎっくり肘を負うたとの報に接す。天気晴朗なれど波高し。激球劇団員ますぞうにチームメート随行を求め、テッペーちゃん初参加となった所以なり。
 昨年初対戦し、大ホムランなどにて完敗をば喫したところのアンバランスは、老若好配合にて平均年齢近し。親しみやすさを感じる所以なり。
 初回、ますぞう悪ねばり四球で出塁して盗塁、すぎぞうの中適時打で生還せり。2死後、監督三遊亭適時打で2点を先取せり。
 先発監督、ルーズヴェルトが制球不能のチャーチルのため、ムッソリーニを連投せざるを得ず。中央線緩行電車の球速にては、打つ意欲より笑いを生ぜしめ、4回を無安打の僥倖、今季初勝利をあげるも、負け数は問わずもがな。
 3回、監督が適時打。4回、出してはならぬ大投手、ヤエを塁上に置いて、ますぞうが左中間清2塁打。5回、テッペーなんでか右安打、一人重盗の後なかぞうの遊ゴロで生還。6回、再び、出してはならぬ大投手が右弱襲安打、同ヤエが失策で出塁、すぎぞうが中清適時打す。小刻みに点を重ねたことよ。8回以降、救援のホムラン打者兼投手に、仕事帰りの熱き小僧シゲクン「下から読んでも代打井田」と対するも虚しく三振するなど、手も足も出ず。
 5回から救援の大投手、調子よし。イノブタ代理捕手ますぞうの左前オウンゴールと、中堅テッペーのクボヤマに端を発する失点のみに抑えり。3安打せるのみならず、クサ〜ル、なかぞうの不良送球を捌きに捌いて、すぎぞうがMVPに選ばれリ。