Ronins-2006
 

 

 

 
 

(20) 7/30

光が丘

 
Ronins 0 4 0 3 0 0 7
ミューズ 0 1 3 2 0 2 8
 ひぃといに2敗したきゆうて、1日2杯の酒で済むわけもなく、ぞうくそ悪いき、猫父軍監督すなわち、いがにゃんこの立場になって、振り返ってみる。
 正選手が揃わいで、パラサー、はぎぞうの友人などに来てもらい、野球ができる人数になったことよ。1人はドシロートの謗りを免れんけんど、昼間フライパンの上でぼろ負けしてきた浪人軍相手ならば、えい勝負ぢゃろうて。ジャンケンに勝ってなお、サヨナラ勝ちを狙うて後攻を選択したことぢゃ。
 先発タケウチ、1回、カニョ〜、すぎぞうを歩かすけんど、外人の痛打を遊撃タケオが好捕す。2回、内外野総乱れ、ヤエの寄りきりをはさみ、5失策を集中して4点与へり。
 浪人軍の先発は、昼の試合で温存された大投手。2回裏、中清安打のタケウチがワイピチ付き盗塁で三進、私こと猫父の三ゴロを監督が不良送球して1点返す。
 3回表、監督、なかぞう、クサ〜ルに3連打されて無死満塁。インヒールドフライ2本の後、不良投球の間に本塁を狙うた監督を刺して、ピンチを脱せり。左ひざ不具のくせに何しちょるんぢゃ。3回裏、監督が2失策しくさっては萎えましょう、大投手から2四球選び、タケウチの左越2塁打で同点。
 4回表、タケオ中継ぎ登板、ようはちを歩かし、すぎぞうに適時2塁打。イノブタを歩かし、外人に適時投手強襲打。心中くずれで3点与へり。いづくんぞセーフチィビハインドなるや。4回裏、助人のホムランの後、監督、なかぞうが失策しまくり、1点差とす。
 5回からクローザー、コジマ登板し、クサ〜ル、イノブタに安打をば許すけんど、散発にて要所を抑え、6回裏となる。日が暮れて、これが最終回ぢゃね。1死後、コジマが同点ホムラン。パラサー、タケオの短長打で、算用どおりのサヨナラ勝ちとなったことです。
 勝因は、浪人軍監督の4失策であるとは、いわずもがな。